指導者の紹介

指揮者:

清原 浩斗(きよはら・ひろと)

 

全日本合唱連盟常務理事、大阪府合唱連盟会長。大阪音楽大学声楽科卒業。

邦人として初めてウィーンおよびプラハ国立歌劇場で「第九」公演、2000年1月には東西ドイツ統合10周年記念日独合同第九をベルリンフィルホールで 開催、現地でも大きくTV報道された。シドニーオペラハウスでの邦人演奏会、マーラー「一千人の交響曲」や関西の大イベントの合唱指揮を担当。コンクール の審査や講習会の指導でも活躍。クラシックからミュージカル・ゴスペルまでレパートリーは幅広く、その音楽性・演出力には定評がある。

ボイストレーナー:

髙嶋 優羽 Yuha Takashima(ソプラノ)


兵庫県立宝塚北高等学校演劇科を経て、大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業、同大学専攻科声楽専攻修了。2012年度ローム・ミュージック・ファンデーション在外研究生としてニューヨークにて研鑽。在米中、ヒューストン大学テキサス・ミュージックフェスティバル“Le Chiavi Bel Canto”に参加。また、ニューヨーク・リリック・オペラ・シアター公演において「ポッペアの戴冠」フォルトゥーナ役で出演。帰国後、兵庫県立芸術文化センター2012年度ワンコインコンサートNo.1アーティーストに選出され、アンコール・リサイタルを開催。オペラでは「後宮からの逃走」ブロンデ、「魔笛」パミーナ、夜の女王、「フィガロの結婚」スザンナ、「フィデリオ」マルツェリーネ、「リゴレット」ジルダ、「こうもり」アデーレ等を演じ、関西二期会地方招聘公演「ナクソス島のアリアドネ」ではナヤーデ役で新国立劇場に出演すると同時にツェルビネッタ役のアンダースタディを務める。また、「第九」「メサイヤ」、モーツァルト「戴冠式ミサ」、「レクイエム」フォーレ「レクイエム」ラター「マニフィカート」「レクイエム」等のソリストを務める他、NHK-FM「名曲リサイタル」、NHK-BS「クラシック倶楽部」等、メディアへの出演も重ねている。第29回摂津音楽祭リトルカメリアコンクール銅賞、聴衆賞受賞。渡邊弓子、服部容子、Ted Taylor、Susan Versage各氏に師事。関西二期会準会員、関西歌曲研究会、西宮音楽協会各会員。フェリーチェ音楽院及び国際楽器社声楽講師。2015年11月関西二期会オペラ公演「ウィンザーの陽気な女房たち」アンナ・ライヒ役で出演予定。

ピアニスト:

西岡仁美(にしおか ひとみ)


京都市立芸術大学卒業。
2006年に渡仏し、パリ地方音楽院ピアノ専攻を経て、2011年リヨン国立高等音楽院修士課程ピアノ専攻修了。同時に、パリ地方音楽院室内楽専攻、伴奏専攻修了、ディプロム取得。卒業後、同音楽院にてフォルテピアノの研鑽を積むかたわら、フランスを中心にヨーロッパ各地でソロ、室内楽、伴奏と多方面で音楽活動を行う。また、パリ20区立音楽院所属のもと、音楽教育にも取り組む。
2010年、2012年、ポーランドのグダニスクにてEuro Chamber Music Festival参加。
2013年、フランス人ヴァイオリニスト、クリストフ・ブリエ氏とアルノ・ババジャニアンのCDをPromusica AssociationArtistiqueからリリース。
2014年に日本に拠点を移し、演奏活動を行うとともに、合唱やオペラ伴奏、後進の指導にも当たっている。
2013年より京都フランス音楽アカデミー伴奏者。
ピアノを大冨栄里子, 田隅靖子, 上野真, ピエール・レアク, ジャン=クロード・ペヌティエ, フランソワ=ルネ・デュシャーブル, ギリアード・ミショリ, ドニ・パスカル他、室内楽をポール・メイエ, エリック・ル・サージュ、伴奏をアリアンヌ・ジャコブ、フォルテピアノをパトリック・コーエンの各氏に師事。

ピアニスト:

比果沙織 (ひか さおり)

 

京都市立音楽高等学校(現京都市立京都堀川音楽高等学校)を経て大阪音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業、在学中は専門特殊研究クラスに在籍。在学中ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団とピアノ協奏曲を共演。第14回フッペル鳥栖ピアノコンクール3位受賞。
林美代子、佐藤薫、岡原慎也の各氏に師事。現在、ソロ演奏、声楽・管楽・弦楽・合唱等のピアノ伴奏の演奏活動を積極的に行う。
ヤマハピアノ演奏グレード3級、ヤマハ指導グレード3級取得。大阪音楽大学演奏員。